毒舌キャラと偏差値ネタで話題を集めるYouTubeチャンネル「wakatte.tv（わかってTV）」。
その過激なスタイルから「嫌い」「不快」といった声も少なくありませんが、実は熱心なファンも多数存在します。
本記事では、wakatte.tvが嫌われる理由と、それでもなお人気を集める背景や魅力について、視聴者の声をもとに徹底調査しました。
学歴ネタが多く、炎上も多めです
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wakatte.tvが嫌われる理由とは？
wakatte.tvは、その過激なスタイルで炎上を繰り返しながらも一定の支持を集めるYouTubeチャンネルです。
しかし、ネット上には「嫌い」「不快」「見ていて疲れる」といった声も少なくありません。
ここでは、炎上案件とは別に、視聴者が感じる“根本的なマイナスイメージ”の背景に迫ります。
炎上とは別の“根本的な違和感”があるのかもしれません。
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「学歴主義を助長している」と感じる人が多い
チャンネルの最大の特徴は「偏差値至上主義」の視点。
「偏差値〇〇以下は雑魚」「Fラン大学は存在価値がない」などの発言は、ネタとして成立する場面もありますが、
そのまま“現実のヒエラルキー”と結びつけてしまう人が多く、
受験生や保護者層を中心に「見ていて気分が悪い」という反応を引き出しています。
特に、地方大学や専門学校、高卒層に対する無神経な扱いは「見下し」と取られることが多く、
“コンプレックスをえぐる内容”と感じる層に嫌悪されやすいのが実情です。
わかって好きだけど偏差値至上主義は大嫌いな俺みたいな人間は意外といると思う
— Saba (@SABAAAAAAAAAA_) April 30, 2025
別に+5するのは問題なくて、本当に問題なのは国立+5しても全然早慶に敵わない偏差値50前後の大学でも早慶に匹敵すると思ってしまう思考回路の方
— ソラシド (@sorashido2486) April 28, 2025
それでこの国立至上主義を作ったのはwakatteというより受験産業そのものな気がする
wakatte、個人的におもしろいコンテンツであるとは思うけど、「いい影響もある」とか言って、悪影響から目を背けるのは違うよなあ
— 摩睺羅伽 (@magoraga3D) July 30, 2024
建前的には「学歴に取り憑かれたピエロ(ふーみん)を笑う」という構図にすることでなんとかエンタメに保てるものを、ピエロを正当化しだしたらだめでしょ
差別だし
インタビュー形式が強引で不快」
街頭インタビューはwakatte.tvの名物企画ですが、
- 相手の話を遮る
- 無理に“笑い”に落とそうとする
- 回答者が困っていても撮影を続ける
などのスタイルに「しつこい」「空気が読めない」「やらせ感がある」といった批判が多く寄せられています。
特に若者や女性に対して一方的な質問攻めをするシーンでは、
「セクハラまがい」「威圧的」と受け取られることもあり、
バラエティとしてのラインを超えているという声も少なくありません。
友達と飯食って出てきたらwakatte TVのインタビューに話しかけられ、友達だけ吸い寄せられていった…（俺はしらばっくれて逃げた）
— 中橋ネジキ (@Brutal_youth_) January 21, 2022
出演者の“キャラ作り”が鼻につくという声も
高田ふーみんの毒舌キャラや、びーやまの相方フォロー役という構成は、わかりやすくはあるものの、
- ふーみんの「上から目線すぎる」態度
- びーやまの「中途半端なツッコミ」
といった役割分担に違和感を覚える人もいます。
特に、ふーみんの発言や態度に対しては「自信過剰すぎ」「笑いが成立していないのにイキってる」といった反応も多く、
“痛いキャラ”として嫌われる要素になっています。
wakatte TVってさ、高田ふーみんが低学歴を激しく馬鹿にしても「いやいや、でもお前高卒やんけw」っていうオチというか落とし所がちゃんとあるのに隣のクソほどおもんないやつが『ﾔﾒﾛｵﾏｴー』みたいな弱いツッコミするせいでふーみんの良さが全く活きてないんだよな。
— 穴馬都市伝説 (@Sr67FzF50hVNAQV) December 7, 2023
価値観が “古い”“時代に合ってない”という指摘
wakatte.tvのスタイルは、2000年代のお笑い番組のような「煽り」「いじり」文化に近く、
今の“共感重視”のZ世代にとっては「見ていて疲れる」「攻撃的」と感じることがあるようです。
また、
- ジェンダーに対する無理解な発言
- 地方蔑視とも取れる内容
- 自己責任論の強調
など、多様性の時代に逆行するスタンスも「時代遅れ」として批判される原因の一つになっています。
炎上を“売り”にしている姿勢に嫌悪感
一部の視聴者からは、wakatte.tvが「炎上商法」に近い手法で注目を集めていると見られています。
実際に、炎上後も動画を削除せず再生数を稼いだり、SNSで挑発的な発言を繰り返したりする点に、
「反省してない」
「話題になるためにわざとやってる」
という不信感を持つ人が増えています。
@wakatte_ あいつ反省しないからもうなおんねえな
— ささしみ (@sasasimi) July 26, 2013
wakatte.tvは、確かに刺激的でクセのあるコンテンツです。
しかし、その表現が“笑えるライン”を超えてしまったと感じる人が多いのが、嫌われる最大の理由だと感じます。
特に、時代の価値観や多様性を重んじる風潮の中では、「不快」「痛い」「古い」と感じられやすいのは避けられません。
それでも、wakatte.tvが人気の理由とは？アンチがいても支持されるワケ
過激な発言や炎上騒動で物議を醸すことが多いwakatte.tv。
しかし、批判がある一方で、チャンネル登録者数は90万人以上（2025年現在）を超え、再生回数もコンスタントに伸び続けています。
では、なぜここまで人気を維持できるのでしょうか？
その理由は、単なる“過激さ”ではなく、彼らなりの芯の通ったスタイルと支持層のニーズがあるからといえるでしょう。
“タブー”に踏み込む勇気と痛快さがある
現代社会では「学歴」「偏差値」「出身大学」といったテーマは、表立って語られづらくなっています。
しかしwakatte.tvは、それらをあえて正面からいじることで、視聴者の“本音”に訴えかけます。
- 「誰も言わないことをズバッと言ってくれてスッキリする」
- 「陰で思ってたことを代弁してくれる感じが好き」
という視聴者の声も多く、“嫌われ役”をあえて買って出るスタイルが痛快で面白いと受け止められることもあるかもしれません。
TL にちょくちょく出てくる wakatte を初めて見てみたけど、所々ﾁｸﾁｸしつつも全体としては面白いという印象。 pic.twitter.com/9Nqhmj7b6c
— こはく (@ttkohaku) April 29, 2021
自虐と皮肉のセンスが光る
高田ふーみん・びーやまの2人はともに高学歴（京大＆早稲田）出身ですが、
自分たちの学歴も茶化すような“自虐ネタ”も多く、完全なマウント系コンテンツにはなっていません。
- 「京大でも人生つまづくことあるんやな」
- 「インテリが本気でバカなことしてるのが面白い」
といった視点で、“自分より上の存在が滑ってる”感じに共感や笑いを感じる人も多いようです。
あのwakatteは個人的に、人を品定めする、それも出身大学で判断だから害悪だとは思うが、2人のキャラクターも経歴もツッコミどころ満載、いじくりどころ満載だから、上から目線になりにくいところはある。
— 🎻こばちゃん💹💻 (@josui1975) August 1, 2023
castdiceのコバショーとナカハシあたりの経歴で、あのチャンネル構成やったら大炎上するかも。
受験生・高校生のリアルな興味にマッチしている
wakatte.tvのコア視聴者は、
- 大学受験を控える高校生
- 受験後の大学生
- 自分の学歴にコンプレックスや関心を持つ層
など、“学歴”が日常的なテーマである世代です。
「受験って結局、偏差値だよな」「ぶっちゃけFランってどうなの？」
といった、建前ではなく“リアルな悩み”に答えてくれるチャンネルとして、信頼を寄せる人も少なくありません。
久々wakatteみたけどやっぱりおもしろいなー受験前ずっと見てたわ
— S (@Sh70617590) August 14, 2023
わかってtvにインタビューされたときふーみんに「おーー。」って言われる大学目指して高校生頑張ります
— うんこ〚 Times 〛 (@xJam9_) April 2, 2022
コンテンツが「人間観察」として優れている
wakatte.tvの街頭インタビューでは、通行人とのリアルなやりとりが展開されます。
偏差値や出身大学の話題をきっかけに、その人の性格や価値観、反応が垣間見える場面も多く、
- 「人間観察として面白い」
- 「偏差値よりも、その人の返しや反応に注目してる」
という視聴スタイルの人も意外に多いのです。
つまり、学歴ネタを“観察バラエティ”として楽しむ層がいるのも、人気の理由のひとつです。
子供にYouTube見過ぎはダメだと注意してなるべく遠ざけている今日このごろ、寝静まった後に見てしまう俺、完全に堕落してんなぁと自省。
— 大丸有勤務サラリーマンの備忘録 (@yuukunzaka46) June 22, 2023
トマホークTomahawk やhttps://t.co/W8RIPSwFUYをついつい視聴してしまう（他人の人生の追体験をする感じが面白くてつい、、苦笑）
運営・編集がしっかりしていてテンポが良い
wakatte.tvは見せ方が上手く、編集テンポが非常に軽快です。
カット割りや字幕のセンス、企画の構成も一貫しており、
「中だるみしない」「つい最後まで見てしまう」という魅力があります。
また、YouTube運営歴も長く、“プロ的な安定感”がある点でリピーターがつきやすい傾向があります。
最近なぜかwakatteをつい見てしまう
— キセロゲル (@aVbN9PaCpO62293) March 16, 2025
表示されないでくれよぅ
人気の視聴者層まとめ
| 層 | 特徴 |
|---|---|
| 高校生・受験生 | 学歴へのリアルな関心、偏差値への興味が強い |
| 大学生 | 自身の学歴に共感・ツッコミを入れながら楽しめる |
| 社会人 | 学歴の“思い出”を笑いに昇華して楽しむ層 |
| サブカル好き | 他では見られない毒舌＆観察バラエティにハマる |
wakatte.tvのプロフィールはコチラ！！
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まとめ：批判されても“刺さる人には刺さる”コンテンツ
wakatte.tvは、学歴や偏差値といった敏感なテーマをあえて切り込むスタイルで賛否を集めるYouTubeチャンネルです。
強めの発言や挑発的な企画に反発の声がある一方、タブーに踏み込む姿勢やテンポの良い編集が“刺さる人”には支持されているのも事実。
wakatte.tvは万人受けするチャンネルではありません。
むしろ、炎上やアンチが絶えないことで「見たい人だけが見る」構造が強まり、一定層の支持がより濃くなる循環ができています。
挑発的な切り口、ブレないキャラ、自虐と風刺のバランス、視聴者のリアルに寄り添う企画…。
それらが融合して、「嫌いだけど見ちゃう」「なんだかんだ面白い」と言わせてしまうのが、wakatte.tvの人気の本質なのかもしれません。
嫌われる理由と人気の理由、その両方が共存するのが彼らの特徴といえるでしょう。
これからも目が離せませんね！
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