魔界からやってきた小悪魔ライバーとして人気を集めたVtuber・夢月ロアさん。
2025年今年も 夢月ロアさんの誕生日を記念した『誕生日グッズ&ボイス2025』が販売されたようです。
夢月ロアさんは、可愛らしい訛りと独特のキャラクターで多くのファンに愛されてきましたが、
突然の活動休止と卒業で姿を消しました。
なぜ引退に至ったのか、現在はどうしているのか、そして噂される“転生説”の真相を詳しく追います。

※このサイトは、アフェリエイト広告を利用しています。
Vtuber夢月ロアの紹介
今回はメルヘンとホラーが交差する“魔界から来た小悪魔ライバー”こと、夢月ロア(ゆづき ろあ)さんをご紹介します!
まずは彼女のキャラクターと活動スタイルからいってみましょう。
夢月ロアって誰なの?基本プロフィール
- キャラクター設定:
魔界からやってきた13歳の小悪魔。
小さな角や羽、尻尾を持つキュートな見た目が特徴です。
オッドアイ(左右で色の違う瞳)は、魔界の契約の証なんですって!
- 声や話し方:
ちょっと甘い、魔界訛りの可愛らしい声で、癒し系なのにどこか天然。
配信の最初は「お?」や「おー!」って挨拶から始まるので、リスナーとしても愛着が湧くんですよね。
どんな活動をしていたの?
- ゲーム実況や雑談配信:
ホラーゲームや『マイクラ』、『スーパーマリオメーカー2』など、いろんなジャンルを遊び尽くすマルチライバー。
深夜帯にじっくり配信するスタイルでした。
特にマイクラでは、TNTで山を爆破したり、バカげた実験のような配信が人気で、めっちゃ笑わせてくれてました!
- 歌ってみたも得意で、オリジナルというより歌ってみた文化の中でも存在感を発揮していました。
声が高くて耳に残るので、ファンからはすごく好評でしたね。
ファンへの対応も丁寧!
夢月ロアちゃん、リスナー(“リリン”って呼ぶらしい)への気遣いがすごくて、ファンアートにはリアクション、贈り物やお花スタンドには一つ一つ手書きでお礼を書いて返していたんですって。
そういう細かい優しさが、ファンの心をガッチリ掴んで離さなかったんですよね。
彼女の配信って、いたずらっ子な一面と優しい部分が絶妙に混ざっていて……。
配信中の「魔界訛り」の一言ひとことがクセになって、心地よくて、ついついアーカイブをサバ読みしてしまったり(笑)。
TNTで建物ぶっ壊すのもやりすぎ感が最高で、「危なっ!」って寝る前に思わず笑っちゃった記憶があります。
にじさんじのライバーさんたちとの絡みも楽しそうだったし、コラボ配信での自然体なトークも魅力的でした。
夢月ロアに何があったのかを詳しく
ここでは、夢月ロアさんがなぜ活動を休止し、にじさんじを卒業することになったのかを、
当時の状況を整理しながらできるだけ客観的にまとめます。
きっかけは“キャラ被り”をめぐるすれ違い
夢月ロアさんが活動を休止する大きなきっかけとなったのは、
同じにじさんじ所属の後輩ライバー・金魚坂めいろさんとの間で起こった
「方言キャラクター設定の類似」問題でした。
当時、夢月ロアさんは自身の特徴である“魔界訛り”の話し方が、
金魚坂めいろさんの方言キャラ設定と被ってしまうことに不安を感じ、
運営に相談していたとされています。
運営とのやり取りが表面化し炎上
しかし、問題は内部だけで収まらず、2020年8月頃からSNSや一部の暴露系配信者の発信によって、一部のやり取りが外部に漏れ出しました。
中でも、鳴神裁さんという暴露系YouTuberがこの問題を取り上げ、憶測や批判が一気に拡散されることに。
結果として、ロアさん・めいろさん双方に誹謗中傷が殺到し、ファン同士の対立も激しくなっていきました。
金魚坂めいろさんの卒業と夢月ロアさんの休止
混乱が続く中で、後輩の金魚坂めいろさんは2020年10月19日ににじさんじを卒業しました。
そして夢月ロアさんも、2020年10月11日の配信を最後に活動を休止する形となり、
そのまま復帰することなく2021年に卒業(事実上の引退)が正式発表されました。
え?夢月ロア引退するの?
— はやろー (@HayatarosR) November 10, 2020
これ多分今後方言系のライバー一切出せなくなるなぁ
法的措置と裁判へ
今までお休みしていてごめんなさい、報告があるので最後まで目を通してくれたら幸いです。 pic.twitter.com/8kLrfu9WF1
— 夢月ロア🌖24時以降配信 (@yuzuki_roa) December 30, 2021
さらに騒動後、夢月ロアさん側は名誉毀損として暴露系YouTuberの鳴神裁さんを刑事告訴。
2023年8月に不起訴処分となったものの、2024年11月には民事訴訟を東京地裁に提起したことが報じられています。
私が約4年前に受任したVTuberに対する中傷事件につきまして、情報の発信者であるVTuberに対し、令和6年11月6日付で東京地方裁判所に民事訴訟を提起しました(郵送のため、事件の受付は明日以降になる見込みです)。以後係争中の事案になるため、詳細については控えますが(個別のご質…
— 弁護士 小沢一仁 (@ozawakazuhito) November 6, 2024
真相は完全に語られていない
ネット上にはいろいろな噂や意見が残っていますが、
当事者双方がすべてを公に説明したわけではなく、真相は不透明なままです。
誰が悪いと一方的に断定することは難しく、今もファンの間で議論が続いています。
まとめ
- 夢月ロアさんの活動休止の大きな理由は、キャラクター設定の被りをめぐるすれ違いと、その後の情報流出・炎上
- トラブルがSNSで拡散され、誹謗中傷が過熱
- 影響を受けて後輩の卒業と自身の活動休止・卒業へ
- 鳴神裁さんに対して刑事告訴を行い不起訴 → その後民事訴訟に発展
一連の出来事は、Vtuber界隈における“設定被り”や“誹謗中傷問題”の難しさを改めて考えさせられるものになりました。
夢月ロアの現在は?転生してるの?
ここでは、活動休止から数年が経った夢月ロアさんが、今どうしているのか。そして、ファンの間でささやかれている「転生説」は本当なのかを整理してお伝えします。
夢月ロアさんの現在の状況
夢月ロアさんは、2020年10月11日の最後の配信をもって活動を休止し、その後にじさんじからの卒業が正式に発表されました。
卒業以降、新たにVtuberとして表立って配信活動を再開した事実は確認されていません。
ただし、完全に“姿を消した”わけではなく、2023年から続く、誕生日ボイスやオリジナルグッズの販売など、2025年の今年も、一部のコンテンツ提供は継続されています。
そのため、ファンの間では「完全に引退したわけではないのかも?」と考える人もいます。
【🎂誕生日グッズ&ボイス販売開始!】
— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) July 4, 2025
本日より 夢月ロア(@yuzuki_roa)の誕生日を記念した『誕生日グッズ&ボイス2025』を販売開始いたしました!
販売ページ▽https://t.co/Smd7n1vKSx
■販売期間
7/10(木)23:59まで#にじストア pic.twitter.com/eW2Ah7WoUM

いつもほんとうにありがとう
— 夢月ロア🌖24時以降配信 (@yuzuki_roa) February 2, 2025
だいすきなのだ🌖#にじさんじ7周年#にじさんじの日 pic.twitter.com/WO2Y2sVE2Z
法的対応と活動復帰の可能性
夢月ロアさんは活動休止後、トラブル拡散の一因となった鳴神裁さんを名誉毀損で刑事告訴しましたが、2023年8月に不起訴処分となったと報じられています。
その後、2024年11月には東京地裁で民事訴訟を提起したことも確認されています。
こうした状況もあり、心身の負担や法的対応の行方次第では、すぐに表立った活動を再開するのは簡単ではないだろうと見られています。
夢月ロア好きなんで復帰いつまでも待ってるにょ
— らでぃくす (@alice_radix) April 19, 2025
「転生説」は本当?
Vtuber界隈では、引退したVtuberが名前や姿を変えて“転生”することは珍しくありません。
夢月ロアさんの場合も、声質や話し方が似ている新人Vtuberが現れるたびに「ロアちゃんでは?」と噂されることがあります。
しかし、これまでに夢月ロアさん本人や運営側から、転生を認めるような発言や証拠は一切出ていません。
一部で囁かれているだけで、確たる裏付けがない以上、現時点ではあくまでファンの間の憶測に留まっています。
まとめ
- 2025年現在、夢月ロアさんが別名義で活動を再開しているという確定情報はない
- 誕生日ボイスやグッズ販売など、一部でコンテンツ提供は続いていた
- 転生説は噂レベルで、公式な証拠はなし
- 法的対応が続いていることもあり、復帰は不透明だが、可能性がゼロとは言い切れない
いつかまた、魔界訛りの「お?」がどこかで聞こえてきたときは、その時そっと気づいて応援してあげたいですね。
今日夢月ロアちゃん誕生日か!おめでとう!
— 正社員22second🌸🌽☄ (@22second3) July 3, 2025
高校生の時配信見ながら勉強してた、無限に待ってる。#ロアバースデー2025
新宿夢月ロアちゃんおったで pic.twitter.com/zdwnPFbKQI
— 🍣たなかみ🍣 (@nikutabel) February 18, 2025
最後に
キャラクター設定のすれ違いや誹謗中傷に巻き込まれ、表舞台から姿を消した夢月ロアさん。
今も新たな活動の確証はなく、転生説は噂の域を出ていません。
いつかまた、あの魔界訛りの「お?」がどこかで聞ける日を願いながら、そっと見守りたいですね。
コメント