いざ、立山連峰・雄山へ 富山県

2018年  8月 24日~ 2泊3日

<行程予定>
1日目   立山   称名滝
2日目   立山   雄山登山
3日目   富山  五箇山

1日目
立山連峰・雄山 を目指して、いざ名古屋を出発 🚙
台風一過.ですっきり晴れるかと思ってたら、そんなことはなく雨が降ったりやんだり 💦
なんだか心配だなー。
名古屋ICから東名高速に乗り、一宮JCTへ。東海北陸道に入り、富山へ向かう。
トンネルが多く、56ヶ所もあるらしい。
トンネルの入り口に 56/56  55/56 … というように記されている。
ホントかなーなんて思いながら、1/56をたしかめたい衝動に駆られる(笑)
トンネルを抜ける度に、天気が良くなったり、雨が降ってたり、、だいじょうぶかな。
まっ、数カ月前から予定していたので行くしかない。
台風が過ぎ去ってくれたのは、うれしいんですがね。

小矢部砺波JCTで北陸道に入り、富山方面へ向かう。
富山ICで北陸道をおり、立山方面へ。
名古屋ICから富山ICまでは3時間ちょい(休憩含まず)、意外と近い!

砺波平野に入ると、防風林(屋敷林)で囲まれた家が目に入る。
地理で習ったなー、散村(散居村?)… っていうんだったっけ。

砺波平野 散村風景 ちょっとわかりにくいな・・・.

1日目は、立山駅を通り過ぎ、日本の滝100選にも選ばれている称名滝へ。
駐車場近くにあるレストハウスで富山ラーメンを食べてから、歩き始める。
舗装されたなだらかな坂道を歩くこと30分。

立山 称名滝

ありました!
落差日本一の称名滝!
水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差は350m。迫力満点!マイナスイオンもたっぷり感じられる。
立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2つの滝が流れ落ちるらしい。見てみたい。
残雪が残る春、緑豊かな夏、紅葉がきれいな秋など、季節によって違った雰囲気を楽しめそう。
それほど大変な道を歩くわけでもなく、この滝に出会えたことに大満足。

2日目
いざ、立山連峰・雄山の頂上へ。
立山駅から室堂まで往復切符 ¥4,310 / 人

立山駅 ケーブルカー

7:20 立山駅 立山ケーブルカー乗車
7:40 美女平 立山高原バス 乗車
8:30 室堂ターミナル 着

宿のマスターからケーブルカーは右側に、高原バスは左側に座ってください… と助言をいただき、その通りに。

高原バスでは、立山杉や称名滝全景を眺められる場所に来ると、運転手さんが一時停止して説明してくれる。ありがとうございます。
やはり、遠目で見ても称名滝は素晴らしい。どちらもバスは左側に座って見えた🎶

立山 立山杉

立山 称名滝 高原バスより

美女平を出発したころは.薄日が差したりしてたのが、だんだん霧ってきて天候があやしくなってきた。ノー天気な私もさすがに心配になってきた
弥陀ヶ原(1930m)、立山高原ホテル(2300m) 辺りまで来ると霧か雨かわからないくらいな天候に…(泣)

室堂ターミナルに着いてバスを降りると風が強く、寒い。
とりあえず、屋内に入り登山届を出そうとすると、案内人の方から‘雄山の頂上を目指すのは難しい。登れたとしても帰りの道がわからなくなって帰れなくなる可能性がある。’と助言され、‘一の越までは道が整備されているので大丈夫。’と教えられた。一の越より上は岩場になっていて、晴れた日でも、足元に注意しなければいけないところだ。案内人の方のアドバイスに深く納得。

登山届を出し、雨具を着て、寒さ対策を万全にして、一の越目指して、いざ出発。

外に出ると、やはり視界が悪く、風も強い。なんといっても寒いのだ。
今日は8/25夏真っ盛りなのに。名古屋はきっと猛暑日だ。
なんて思いながら、案内板に従って歩いていく。だらだらとした上り坂。雨ではなく霧が深い感じ。雨具なしでは、歩けない。半袖半ズボンの方ともであったが、めちゃめちゃ寒そう。

きれいな石畳の道が続いていて、今日みたいな日にはとても助かるし、安心して前へ進んでいける。視界は5m~10m というところ。でもたくさんの方が登っていらっしゃるので道を間違えることはなさそう。もちろんもう帰り道の方とも出会う。雄山まで行かれたのだろうか。

途中、雪渓が残っているところがあり、つるつるしていてびっくりした。

立山・雄山 雪渓

なんやかんやしながら、1時間ほど歩くと一の越に到着。
ここは三方面が吹きさらしのところで、風がもろに襲ってくる。油断すると足元が浮きそうな感じ。山ってこわいなーとしみじみ実感。

立山・雄山 一の越

一の越山荘の屋内で少し休憩。トイレは別建物にあり、協力金 ¥100

ここから岩場を登って雄山頂上を目指す予定だったが、私はもちろん断念。
助っ人さんも5mくらい登ってみていたが、やはり足場の悪さと風・霧で断念。
他の方たちもほとんどが、登頂目指すのはあきらめていらした。15分間で2人が登って行かれたくらい。
助っ人さんはリベンジを誓っていたが、私はわからないな。

立山 室堂と一の越の間にある祠

でも一の越まで来られてよかった。室堂を出発した時は、正直不安だった。
晴れた日に景色を楽しみながら歩きたかったが、それよりもこの天気でここまできちんと来れたことがうれしい。
さあ、もう室堂に戻って温かいものを食べましょ。
帰りは気持ちに余裕ができて、周りを見渡しながら歩くことができた。

晴れてたら、この辺に高山植物とかが広がっているんだろうな、とか、雷鳥と出会えたりするのかな、とか。

立山 室堂ターミナル かまぼこに注目👀

室堂ターミナルで温かいそばを食べて休憩後、みくりが池周回コース(約1時間)を歩いてみることにする。
午後になると霧も少し浅くなり、歩きやすくなった気がする。みくりが池周辺を歩いているとき、時々、霧がパーッと晴れて 少し高原風景を楽しめたりした。
山崎カールも見ることができた。

立山 みくりが池

立山 高山植物たち

こんな日は、そんな一瞬の景色でもすごく喜べるものだ。うんうん。。
全国名水百選に選ばれた名水・立山玉殿の湧水をペットボトルに詰め、帰ることにする。

立山 湧き水

14:20  室堂ターミナル 立山高原バス  出発
15:15  美女平  ケーブル乗車
15:35  立山駅  到着

立山 美女平駅前 恋愛成就の杉の木、美女杉

後日談だが、助っ人さんの手の甲にしもやけができていて、思い出深いお土産になったみたい…..((+_+))

3日目
世界遺産の五箇山に立ち寄ることにする。
富山県五箇山地方。険しい山岳地帯だったゆえに秘境とも呼ばれ、伝統的な合掌造りをはじめ、いにしえの景観や文化が今でも大切に守られている。
(源)義仲に敗れた平家の落人が逃げのび、隠れ住んだ里だいう伝説もあったりする五箇山。

豊かな自然に囲まれたこの場所には、時間の流れから切り取られた世界があるように感じる。
歩いていてもゆっくりした時間と静けさがある。でも生活している感もある。
伝統行事もたくさんあるんだろうな。
白川郷合掌の里より人も少なく、のんびり散策することができる。
おすすめです!

【公式】世界遺産五箇山 観光情報サイト〜五箇山彩歳〜世界遺産 五箇山観光情報サイト

相倉合掌造集落
・東海北陸道 五箇山IC降りて 国道156号線を15分ほど走ると到着。駐車料金 ¥500

五箇山 相倉合掌造り集落 見晴らし台より

相倉合掌造り保存財団トップ

菅沼合掌造集落
・東海北陸道 五箇山IC降りてすぐ。駐車料金 ¥500

五箇山 菅沼合掌造り集落 見晴らし台より

世界遺産 五箇山菅沼合掌造り集落
世界遺産 五箇山菅沼合掌造り集落

 

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