2021年 1月 31日 晴 少し風強し
有松絞で有名な名古屋市の町並み保存地区、有松。
2019年5月には、「江戸時代の情緒に触れる絞りの産地~藍染が風にゆれる町 有松~」として、文化庁より『日本遺産』に認定されているようだ。
今日は、その旧東海道に沿って広がる有松の町並みを楽しみながら、もう少し足を延ばして桶狭間の戦いの古戦場まで歩いてみる。
コースはこんな感じ。
名鉄有松駅 (今回はイオンタウン有松の駐車場をお借りし、帰りに買い物をして帰った)
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有松神社
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武路釜ヶ谷
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地蔵池
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桶狭間古戦場公園
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大池
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長福寺
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桶狭間神明社
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有松の町並み散策
今回は、『大人の遠足BOOK 日帰りウオーキング東海』 を参考にさせていただいた。
旅とお出かけ旬情報 https://rurubu.jp/andmore
11:10 出発
イオンタウン有松を出て、まず名鉄本線の踏切を渡る。
この踏切は、俗にいう ’開かずの踏切’ らしい。
少し歩いて、旧東海道に入り、有松の町並みを少し感じながら、有明神社に向かう。
途中にある交番も有松の町並みに合わせた造りになっていた。
1号線を渡り、少し歩いて左折し、有松神社へ。
この道の勾配は結構きつく、少し足にこたえる 💦 距離はさほどないけど。
古戦場と言うだけあって、アップダウンが結構ある。
昔の人は、足腰が強かったんだな、なんて改めて思う。
アップダウンのある住宅地を歩きながら、武路釜ヶ谷に。
歩いていると、古戦場の説明する看板があちらこちらに立っている。
歴史ファンは楽しいだろうな。
次のポイントは、愛知用水なのだが、見つからない・・
通り過ごしてしまった💦
道路の下をくぐったと思っていたところが、愛知用水の下をくぐってしまっていたみたいで、、。
余談だけど、この用水は愛知池から流れてきている。
私たちが時々愛知池1周ウォーキングを楽しむところ。
木曽川から水を引き、愛知池に貯め、愛知用水で知多半島を潤している、すごい先人の力!!
愛知用水に沿って歩いて地蔵池に到着。
で、住宅地の中にあるはずの’七ツ塚’ 発見できず (-_-;)
で、桶狭間古戦場公園へ。
大きな公園を想像してたが、こじんまりとした公園。
戦いのジオラマ公園になっていて、織田信長と今川義元の銅像もたっていた。
公園を抜け、大池、長福寺、桶狭間神明社へと歩く。
歩いていると感じるが、本当にアップダウンが多い。
古戦場というとだだっ広い平地に近いのかと思っていた(私だけ??)んだけど、全然違う。
この起伏を利用して戦っていたんだなと改めて実感する。
昔の人はすごい。
この後、有松を目指して歩く。
国道1号線桶狭間交差点を過ぎると古い町並みが現れる。
お祭りの山車も有名らしく、有松山車会館という趣ある建物がある。
有松・鳴海絞会館では、実際に有松絞が展示され、実演もされているよう。
有松の町並みを楽しむなら、ここの無料駐車場を利用するのがベストかもしれない。
普通のお宅にも有松絞で ’ありまつ’ と染めた暖簾がかかっている。すてき!!
街道沿いには、美しい蔵や重厚な町家が並んでいる。
ちょこっと散策には、ぴったり。。
食べものやさんも思ったよりあって、楽しめそう。
12:50 イオンタウン有松着 12,000歩
名古屋市内にこんな町並みが残っていたとは正直おどろいた。
思い立った時にすぐに行け、楽しめる。
12,000歩にしては、疲れがある。
やはり何度も言うようだけど、アップダウンが多いせいかなと思う。足腰が少し鍛えられたかな。
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