2018年 7月
助っ人さんが、毎日毎日水やりを欠かさない菜園。
7月に入ってから、ゴーヤのつるがすくすく成長し、結構なボリュームになってきました。写真のゴーヤは、2本の苗からできた範囲。
実際は、ゴーヤの苗4,5本で南面の窓をおおう感じに植わっています。
実もできていて、ゴーヤチャンプルーがもう少
しで食べられるかな。
でも、この緑のカーテン、
実際の効果はどうなんだろう。
ちょっと調べてみました。
☆部屋の温度を下げる効果☆
まずは、緑のカーテンは、日光を遮ってくれます。
さらに、熱の原因となる赤外線の多くを反射してくれます。
さらにさらに、緑のカーテンは、生きているので水分を出してくれているんですね。
これで、部屋の温度を下げる効果あり、です。
☆省エネ効果☆
エアコンの冷房を同じ温度に設定しても、温度が高い部屋はその分だけ負荷がかかるので、電力を多く消費してしまいます。
緑のカーテンで温度が下がった部屋では、エアコンの消費電力をおさえるという省エネ効果も生まれてきます。
☆地球温暖化に貢献できる効果☆
緑のカーテンは、植物なので、『光合成』をします。二酸化炭素を減らして、酸素を出してくれているわけです。
わずかながらも、地球温暖化に貢献できるということになります。
気持ちの問題に過ぎないかもしれませんが、、。
でも、大事なことですよね。
実際の温度効果については、横浜市ホームページに記載されていました。
参考にしてください。
☆ヨシズとの比較☆
夏の日差しをさえぎる道具として、日本には昔からヨシズがあります。
緑のカーテンもヨシズも同じ植物ですが、一番大きなちがいは、緑のカーテンは生きているということ。
ヨシズは、乾燥させた植物の茎でできています。日光をさえぎることはできても、長時間日光にあたっているとヨシズ自体があたたまり、その熱が部屋の中に入ってきてしまう…
一方、緑のカーテンは、地面から水を吸い上げながら、葉の表面から水を蒸発させて、自分自身が熱くならないように工夫をしています。
人間の汗のしくみと似ていますね。
生きているってすごいっ!
コメント