2018年 10月 17日
伊勢国鈴鹿山系の中央麓に鎮座する椿大神社は、往古神代、高山入道ヶ嶽、短山椿ヶ嶽を天然の社として、高山生活を営まれた国つ神「猿田彦大神」を主神とし、相殿に皇孫「瓊々杵尊」、「栲幡千々姫命」を、配祀に「天之鈿女命」、「木花咲耶姫命」を祀っています。
仁徳天皇の御代、御霊夢により「椿」の字をもって社名とされ、現在に及んでいます。
また、猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮として、「地祇猿田彦大本宮」と尊称されています。
(以上、HPより引用)
実家 (津市)から1時間足らずで行けるのに、あまり行くことのなかった椿大社。母たちは、’椿さん’ と呼んいるみたいです。
名古屋の友人が、すごいパワーをいただける神社だよ…と話してくれていたのもあって、実家の母と行ってみました。
椿大社に近づくと、茶畑が広がり、鈴鹿市はお茶の名産地であることを実感。母は以前よくこの辺りに来ていたらしく、懐かしそうに車窓風景を眺めていました。茶畑で働く人は、時期になると猛烈に働くんだよ…たいへんで、すごいんだから… なんて話しています。
途中からは、道案内通りに進むと自然と椿さんに到着。駐車場も広く、無料。お手洗いもきれいです。
思っていたより、参拝客がいて驚きましたが、今はパワースポットブームだし、御朱印帳ブームだしね。
本殿に向かう参道は、ピリッとひんやりする空気感があり、厳かな感じです。緑も豊かで、スギの大木も見られ、ちょっとした森林浴感覚が味わえます。
歩いていくうちに、清らかな気持ちになっていくっていう感じがして、来て良かったと思いました。参道の距離も 80歳過ぎた母と歩くのにはちょうどいいかも。
今回は、椿大神社本殿と椿岸神社(縁結び・恋愛成就)に参拝しただけでしたが、今度は松下幸之助社や人を導くパワーと金の気をもつといわれる入道ヶ嶽にも登ってみたいです。
お昼は、椿会館で、とりめしの弁当をいただくことに。売り切れになることもあるらしいです。昔からの名物のようで、食べやすい味。
草餅も名物らしく、母はお土産に購入していました。
まだまだ見どころ (こういう言い方はいけないかな)もたくさんありそうだし、伊勢神宮より気軽に来れるので、また是非お参りにきたい神社です。
椿大神社
〒519-0315
三重県鈴鹿市山本町1871
TEL.059-371-1515
FAX.059-371-1668
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